連絡先の名前欄に緑色のドット—オンライン中がひと目でわかる

WhatsAppのiPhone向けベータ版に、連絡先が今アプリを使用中かどうかを示す緑色のドット表示が追加されました。WaBetaInfoの報告によると、対象はTestFlightで配信中のiOS版WhatsApp(バージョン26.26.10.72)で、一部のベータテスターに提供が始まっています。

表示場所は現時点でチャット情報画面(会話上部の連絡先名をタップした際に開くページ)に限られ、チャット一覧や会話画面本体にはまだ表示されません。相手がアプリを閉じた瞬間にドットも消えるなど、リアルタイムで状態が更新される仕組みです。

プライバシー設定はそのまま尊重—先行導入はAndroid版

この機能は先月、Android版のベータでひと足先に導入されていました。9to5Macの報道でも触れられている通り、Metaのアプリではプライバシー配慮が常に注目されるポイントです。

「最終アクセス日時」や「オンライン状態」の表示を個別にオフにしているユーザーには、緑ドットも表示されない。

既存のプライバシー設定をそのまま踏襲する形になっており、意図せず在席状況が漏れる心配は少なそうです。オンライン表示の有無は、次の3パターンに整理できます。

  • 状態表示を許可しているユーザー同士 → 緑ドットが表示される
  • 一方がオンライン状態の共有をオフにしている → 緑ドットは表示されない
  • ブロック関係にある相手 → そもそも状態を確認できない

展開時期は未定—チャット一覧への拡大に期待

現状はベータ版かつ表示箇所も限定的ですが、今後数週間でより広い範囲のベータテスターに展開される見込みとされています。正式版でいつ全ユーザーに届くかは明言されていません。

チャット一覧や会話画面そのものへの表示拡大についても「将来的に変更される可能性がある」との言及にとどまり、現時点では確約されていません。

地味な機能に見えますが、仕事の連絡をWhatsAppでやり取りしている開発者の方にとっては、相手が今対応できそうかを判断する材料として地味に便利そうです。個人的にはチャット一覧にも早く表示されるようになってほしいところです。