ファウンダー向けの実践的ネットワーキングイベント

テックスタートアップの世界では、単独での成長は現実的ではありません。最速で成長するには、すでに成功したファウンダーから直接学び、同じ課題に直面する仲間と繋がり、次のステージを加速させてくれる投資家との関係構築が不可欠です。

TechCrunch Founder Summit は、このような「スケーリングに必要な人間関係」を短期間で集中的に構築できる場として設計されています。

イベントは米国ボストンで開催され、1,000人以上のファウンダー・経営者・投資家が参加します(出典)。

各セッション、ディスカッション、ネットワーキング機会が、スタートアップの起業・スケール・資金調達という現実的な課題を中心に設計されている点が特徴です。参加者は以下のような人材との直接的な対話機会を得られます:

  • 成長段階が近いファウンダー同士
  • チーム・プロダクト・売上をスケールさせた経営者
  • 投資判断基準と投資先選定の考え方を共有する投資家

即座に実行可能な実践的ナレッジを習得

このイベントで取り上げられるテーマは、スタートアップの軌跡を決める重要な意思決定ポイントに焦点を当てています。ブレイクアウトセッションとラウンドテーブル形式の討論を通じて、エンジニアやプロダクト責任者も参考になる以下のトピックについて実践的なガイダンスが得られます:

  • Series A 資金調達の準備と戦略
  • 投資家に響くピッチデックの作成方法
  • Series C 以降の資金調達タイミングの見極め
  • ARR(Annual Recurring Revenue)1,000万ドル到達への経路
  • スタートアップ売却のタイミングと進め方
  • IPO準備のプロセス

これらのテーマは、単なる理論ではなく、実際にそのマイルストーンを達成したファウンダーからの直接的な経験談として提供されます。

参加者は、学んだ知見をその場で自分のビジネスに適用することができるよう、アクション指向のセッション設計になっているのが強みです。

業界を代表するファウンダー・投資家による講演

これまでのイベントでは、スケーリング、資金調達、成長課題についての率直な経験談を共有してきた、以下のような著名なファウンダーと投資家が登壇しています:

  • Ellen Chisa(boldstart ventures パートナー)
  • Cathy Gao(Sapphire Ventures パートナー)
  • Chris Gardner(Underscore VC パートナー)
  • Jon McNeill(DVx Ventures CEO・共同創業者、元テスラ会長)
  • Jahanvi Sardana(Index Ventures パートナー)

この他にも、Sequoia Capital、NFX、Glasswing Ventures、Greylock、Precursor Ventures といった著名ベンチャーキャピタルからのリーダーが参加実績があります(出典)。

2026年の具体的なアジェンダはまだ確定中ですが、さらに多くのファウンダー、経営者、投資家の登壇が予告されています。

興味深い点として、セッション企画への参加者募集も行われており、ラウンドテーブルやブレイクアウトセッションのテーマ提案がある場合、TechCrunch の読者投票によってアジェンダに採用される仕組みになっています。

参加料金と申込期限—Early Bird 割引は6月26日で終了

記事執筆時点での重要な情報として、Early Bird 割引が適用されるのは6月26日(米国太平洋時間23:59まで)です。

割引条件 割引額 有効期限
Early Bird(個人) 最大190ドル割引 6月26日23:59 PT
グループ申込(4名以上) 最大30%割引 6月26日23:59 PT
通常料金 割引なし 6月27日以降

Early Bird 期間後は料金が上昇するため、参加予定があるなら期限内の登録が経済的です。

グループで申込むと個人申込より割引率が高くなる設定になっているため、チーム内で複数名の参加を検討している場合は、一括での登録申込が有利です。

参加登録は公式ページから可能で、スピーカーやセッション情報も更新されていきます。セッション提案(ラウンドテーブルやブレイクアウトセッションのテーマ提出)も受け付けており、TechCrunch コミュニティの投票で選定されたテーマが本編に採用される可能性があります(参考)。